本文へスキップ

溝の口で肩こり・腰痛を改善!専門整体院で根本からアプローチ

TEL. 044-299-9399

〒213-0001 神奈川県川崎市高津区溝口2-17-27 エムスタ第4ビル103室

「外反母趾」

HEADLINE

症状

特徴的な症状は足の母指(親指・母趾)の先が人差し指(第2趾)のほうに「くの字」に曲がり、つけ根の関節の内側の突き出したところが痛みます。その突出部が靴に当たって炎症を起こして、ひどくなると靴を履いていなくても痛むようになります。

靴の歴史の長い欧米人に多い病気でしたが、最近は日本でも急速に増えています。

原因と病態

外反母趾の一番の原因は靴を履くことで、幅の狭いつま先が細くなった靴を履くと母指のつけ根から先が圧迫されて変形します。ヒールの高い靴はつけ根にかかる力が増えてさらに変形を強くします。

10歳代に起こるものは母指が人差し指より長かったり、生まれつき扁平足ぎみであったりする外反母趾になりやすい特徴があります。最も多い中年期のものは履物に加えて、肥満と筋力低下などによっておこります。

健常な足には縦のアーチだけでなく横のアーチがあります。外反母趾ではこれらのアーチが崩れて扁平足になると、中ほどにある母指の中足骨が扇状に内側に開き、それから先の指は逆に靴で外側に圧迫されておこります。

  • 母指のつけ根はフィットして先はゆったりとした履物を選びます。
  • 足の指のすべてを開く(グ、チョキ、パー)ような、外反母趾体操を毎日行います。
  • 両足の母指に輪ゴムをかけて足先を開く体操を行います。
  • 母指と人差指の間に装具をはめます。

変形が進むと指についている筋肉も変形を助長するように働き、体操や装具ではもとに戻りにくくなります。痛みが強く、靴を履いての歩行がつらくなると手術をします。

外反母趾の手術法にはいろいろありますが、最も一般的なのは中足骨を骨切りして矯正する方法で、変形の進行の程度により方法を選んで行っています。手術は腰椎麻酔か局所麻酔下に1時間以内で、翌日から歩行が可能です。従来の靴が履けるようになるのには2ヵ月間ほどかかります。

人間は進化の過程で足のアーチ構造を獲得しました。踏み出す動力を産み出すバネ作用、接地の衝撃を緩和するクッション作用、片足でも倒れにくくなる安定作用があります。このアーチ構造は足の裏の足底筋膜という強靭な線維束によって作られますが、このうち縦のアーチが弱いタイプを偏平足、横のアーチが弱いタイプを開張足といいます。エジプト型の足と同様に、偏平足や開張足でも母趾のつけ根にねじれた力がかかりやすく外反母趾になりやすいという論文が多数あり、要注意です。

4.外反母趾を起こしやすい生活習慣は

外反母趾の発症に影響を与える生活習慣は靴の装用以外に報告されておらず、例えば特定のスポーツを行うと発症しやすくなるといった報告はありません。靴を履く習慣があるとはだしに比べ明らかに発症しやすくなり、幅の狭い靴では鶏眼(魚の目)、胼胝(タコ)、外反母趾が増え、かかとの高い靴は胼胝と外反母趾が増えるというデータがあります。どの種類の靴をどの程度の時間使用すると発症するのかというのはまだわかっていませんが、幅が狭いハイヒールが外反母趾発症のリスクを高くするのは間違いありません。

5.治療方法

外反母趾の治療方法は保存療法と手術療法があり、保存療法には@靴指導、A運動療法、B装具療法、C薬物療法があります。

保存療法
@ 靴指導
痛みの軽減および変形の進行を抑えるため、拇趾のつけ根がフィットして指先はゆったりとした形で、ヒールは低く、柔らかい素材の靴が推奨されています。またアーチを補強するような形のインソール(中敷き)を併用することも有効です。市販のインソールが合わない場合、医師の処方の下、義肢装具士がオーダーメイドで作る方法もあります。
A 運動療法
ゴム紐を両足の母趾にかけて離す方向に力を入れるHohmann体操が有名で、軽度から中等度の外反母趾に対して痛みを軽減する効果が期待できます。また足の指でグー・パーを作って指を開く母趾外転筋運動も軽度から中等度の外反母趾に対して若干の変形矯正効果が期待できます。
B 装具療法
痛いところを除圧するパッド、歩行時や夜間に使用する矯正用装具、靴指導でも述べたアーチを補強するインソールの3つに分けられます。いずれも痛みを軽減する効果はありますが、使用を中止すると痛みが再燃してしまいます。また矯正用装具はHV角を3〜7度程度改善する効果が期待できますが、確実ではないようです。

(装具の例)
C 薬物療法
湿布、軟膏、クリームといった消炎鎮痛剤入り外用薬は他の保存療法と併用することによって痛みを軽減させることができます。
手術療法

変形が進み保存療法では痛みが抑えきれない場合は、手術療法の適応となります。前述のように手術の術式は多数あり、変形の程度、足全体の形、体形、年齢、関節リウマチなどの合併症の有無、仕事内容、入院できる日数などを考慮して最適な術式を選択します。最も一般的なのは骨切り術といって、中足骨の一部を切除して変形を矯正する方法ですが、切除の仕方もいろいろあります。それぞれメリット・デメリットがありますので、手術を受ける際には執刀医からよく説明を聞いてください。


ナビゲーション

バナースペース

佐藤整体

〒213-0001
神奈川県川崎市高津区溝口2-17-27 エムスタ第4ビル103室

TEL 044-299-9399
FAX