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〒213-0001 神奈川県川崎市高津区溝口2-17-27 エムスタ第4ビル103室
「アレルギー」はからだの免疫システムが関係して起こる症状で、ある特定の物質に対する防御反応が過敏に起こる体質の人に多くみられます。しかし近年は、体質に加えてストレス、食生活、大気汚染、日常をとりまく化学物質の増加なども影響を与えているのではないかと考えられており、現代病の一つともいわれるようになりました。
「アレルギー性鼻炎」とは、鼻の粘膜に入った異物を排除しようとする反応が過剰に起こり、おもに鼻水、鼻づまり、くしゃみといった鼻炎症状が続く状態をいいます。かぜの合併症としても同じような症状が見られますが、かぜの原因がウイルスであるのに対し、「アレルギー性鼻炎」の原因は花粉やハウスダストなどが多いといわれています。
「アレルギー性鼻炎」の原因(抗原)として最も多いのは花粉で、成人患者の約90%が花粉症といわれています。なかでも多いのがスギ花粉症。次いでイネ科花粉症、ブタクサ花粉症の順となっています。このほかにも「アレルギー性鼻炎」を起こす花粉は一年を通じて飛散しています。アレルギー体質の人は複数の抗原に過敏反応を示す傾向があるため、一年中なんらかの花粉症の症状に悩まされる人も少なくありません。
アレルギー性鼻炎の原因は、ハウスダスト(家の中のホコリ)やカビなど、ごく身近な場所にも潜んでいます。年々、子どもの発症時期が早まっているという報告もありますので、とくに小さな子どもがいる場合はハウスダストやエアコンのカビ、ペットの毛、そば殻、材木の粉、羊毛など生活回りの抗原対策とともに、アレルギー症状を悪化させる大気汚染、偏食、ストレス、疲れなどにも細心の注意をはらうことが大切です。
「アレルギー」の症状は鼻だけではありません。目やのど、全身症状にも注意しましょう。
赤→主となる症状 青→付随して起きる症状
鼻
のど
皮膚
頭
目
気管
耳
消化器
全身
鼻
アレルギー性鼻炎の特徴である鼻水、鼻づまり、くしゃみなど
目
アレルギー性結膜炎としてのかゆみ、発赤、涙目など
鼻
耳の奥にかゆみがある
のど
のどがかゆい、イガイガする、のどが乾燥して痛い
皮膚
顔が腫れぼったい、ヒリヒリする、かゆい、ただれている
気管
痰がでない乾いた咳が出る
消化器
胃腸の調子がわるい
全身
倦怠感がある
毎年同じ季節なら花粉症、一年中ならハウスダストの可能性大。
花粉症は日中に症状が出て、ハウスダストは夜などに出るとされています。
スギ林のない北海道や沖縄の人にスギ花粉症はありません。
花粉症が発症しやすいのは青壮年層。最近は子どもにも増えていますが、高齢者で初めて発症するケースは少ないといわれます。
外回りの仕事が多い人。また植物をあつかう仕事であれば職業性花粉症の可能性もあります。
家族に花粉症やアレルギー疾患の人がいる場合で、すでに喘息やじんましんにかかったことがあれば可能性が高いと考えられます。
自宅や職場の近くに抗原となる植物が多い。あるいは大気汚染がひどい地域なら警戒が必要です。
疾患名 | かぜ | 花粉症 |
---|---|---|
くしゃみや鼻水 が出る期間 |
1週間からせいぜい10日間 | 2〜3ヶ月続く |
鼻水の状態 | 最初は水っぽくてもやがて 膿のような鼻汁に変化する |
水のような鼻水が ひっきりなしに出る |
熱の状態 | 37〜38度台の熱が出る | 微熱程度 |
目の症状の 有無 |
無し | 有り |
その他の特徴 | 下痢などを伴うことがある | 主に症状が首から上に出る |
花粉症の対策で最も有効な方法は、花粉にできるだけ接触しないということです。
花粉を避ける3つのポイントをご紹介します。
花粉飛散の多いときは、窓を閉めましょう。
換気をするときは、窓を小さく開けて短時間にとどめましょう。
帽子、マスク、眼鏡などをし、毛羽立った毛織物などのコートを着るのは避けましょう。
花粉飛散は13時〜15時頃が多い傾向がありますので、その時間帯の外出を避けることもポイントです。
衣服や髪についた花粉を玄関の外で払ってから家に入りましょう。
洗顔、手洗い・うがいをし、鼻をかみ、外でついた花粉を一掃しましょう。
花粉の飛散情報を確認して、特に花粉飛散が多い日は要注意です。
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