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〒213-0001 神奈川県川崎市高津区溝口2-17-27 エムスタ第4ビル103室
男女比は1:4で女性に多くみられ、高齢者になるほど罹患率は高くなります。主な症状は膝の痛みと水がたまることです。
初期では立ち上がり、歩きはじめなど動作の開始時のみに痛み、休めば痛みがとれますが、正座や階段の昇降が困難となり(中期)、末期になると、安静時にも痛みがとれず、変形が目立ち、膝がピンと伸びず歩行が困難になります。
原因は関節軟骨の老化によることが多く、肥満や素因(遺伝子)も関与しています。また骨折、靱帯や半月板損傷などの外傷、化膿性関節炎などの感染の後遺症として発症することがあります。
加齢によるものでは、関節軟骨が年齢とともに弾力性を失い、遣い過ぎによりすり減り、関節が変形します。
問診や診察、時に触診で膝内側の圧痛の有無、関節の動きの範囲、腫れやO脚変形などの有無を調べ、X線(レントゲン)検査で診断します。必要によりMRI検査などをします。
以上のことなどが挙げられます。
症状が軽い場合は痛み止めの内服薬や外用薬を使ったり、膝関節内にヒアルロン酸の注射などをします。また大腿四頭筋強化訓練、関節可動域改善訓練などの運動器リハビリテーションを行ったり、膝を温めたりする物理療法を行います。足底板や膝装具を作成することもあります。
このような治療でも治らない場合は手術治療も検討します。これには関節鏡(内視鏡)手術、高位脛骨骨切り術(骨を切って変形を矯正する)、人工膝関節置換術などがあります。
痛みの原因は、ひざの関節内にある「滑膜(かつまく)」の炎症です
関節の中は関節液という液体で満たされていますが、炎症は関節液の中を漂う「軟骨のかけら」が関節の内側を覆う滑膜を刺激することで、炎症が生じます。
軟骨の表面は本来非常に滑らかで、こすっても簡単にはすり減りません。しかし、ひざは1日に何千回もこすれます。これが数十年続くと、タイヤがすり減りるように徐々に磨耗が進んでいきます。その結果、すべすべしていた軟骨の表面はザラザラと毛羽立ちはじめ、軟骨自体が削り取られていくのです。こうして削り取られた軟骨のかけらが滑膜を刺激して、炎症を引き起こします。
ひざの内部や骨の状態を確認するため、レントゲン(X線)検査やMRI検査といった画像診断が行われます。この他に、膝痛の原因疾患を特定するために、膝関節の中にある関節液という液体を抽出して内容物を確認する関節液検査を実施することもありますが、必ずしも全ての検査を行うわけではありません。必要に応じて医師が判断します。
<ひざ痛の原因探索に行う主な検査>
X線でひざを撮影し、骨の形状(変形や角度)を写真で確認します。 | 電磁波でひざを撮影し、関節内の組織の状態を画像で確認します。 | 関節液を注射器で吸い取り、粘り気や色味、成分から何の疾患か調べます。 |
骨の形から変形性ひざ関節症の場合は進行度がわかるので、それに応じた治療法を考えることができます。 | 軟骨や半月板や骨内の状態もわかるため、異常の発見及び、変形性ひざ関節症のリスク予測が可能です。 | 変形性ひざ関節症、関節リウマチや偽痛風、感染症など、関節炎が生じる疾患を鑑別することができます。 |
診察で骨に関する異常が疑われる場合に行います。 | レントゲンで異常が確認できなかったり、治療方針を考えるためにより詳細な情報が必要な場合に行います。 | ひざが腫れたり水がたまったりしていて、変形性膝関節症以外の疾患の影響が考えられる場合に行います。 |
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